フィジークとボディビルの違いとは?ポージングや鍛える筋肉について

フィジークとボディビルの違いとは?ポージングや鍛える筋肉について

筋トレを始める男性の数は増加傾向にあり、ジムに入会して本格的に鍛えるという人も増えています。

はじめは健康のために始めた筋トレが段々本気になっていき、気づいたらボディメイクの大会を目指すまでになったという人も中にはいますが、ボディメイクの大会は大きく分けて「ボディビル」「フィジーク」という競技があります。

もう少し細かく見ていくとまだ種目はありますが、最もメジャーな種目はこの2種目です。

両者も筋肉を競うという意味では同じですが、それぞれに特徴があります。

今回はボディビルとフィジークの違いや特徴について解説していきます。

ボディビルとフィジークの違い

ボディビルは数十年の歴史を持つ競技である一方、フィジークはここ数年の間に一気に人気を得た競技となっています。

ボディビルからフィジークに転向したり、逆にフィジークからボディビルに転向したりという流れもある中で、改めて両競技の違いを解説していきます。

コスチュームの違い

まず両者の大きな違いとして、コスチュームの違いがあります。

ボディビルといえばご存知の方も多いと思いますが、ボディビル用のパンツ、通称ビルパンを履いて競技を行います。

一方のフィジークではサーフパンツと呼ばれる海で履くようなパンツを履いて行います。

大会規定のビルパンがある一方で、サーフパンツに関しては特に規定はなく、自分で用意したものを使用することが可能です。

 

ビルパンの場合は足の大部分が見えることから、露出している部分をしっかり鍛えて置く必要があります。

一方でフィジークはボディビルよりも露出が少なく、どちらかというと上半身の大きさが勝負を分けます。(下半身を鍛える必要ももちろんあります)

ビルパンを履くのには抵抗があるけれどサーフパンツなら恥ずかしくないという理由からフィジーク選手が一気に増加した一方で、下半身の筋肉をより見せたいと思うフィジーク選手がボディビルに行くというケース両方が見られます。

ポージングの違い

ボディビルやフィジークの大会では規定ポースをとって点数を競いますが、そのポージングも変わってきます。

ボディビルの場合はダブルバイセップスマスキュラー、サイドチェストなどのフォームがある一方で、フィジークはフロント、サイド、バックポーズがあります。

前、横、後ろを向いてポージングを取るというところは同じですが、細かいポージングは変わってきます。

最近ではフィジークではフロントポーズサイドポーズのみを行うというのが一般的になってきています。

ポージングはシンプルに見えて非常に奥が深いので、大会への出場を考えている方はポージングの講習会を受講することをおすすめします。

魅せる筋肉の違い

筋肉の大きさや絞り具合を競うボディビルとフィジークですが、上記でも解説のようにポージングに違いがあり、それ故に魅せるべき筋肉も変わってきます。

魅せる筋肉が異なる場合、当然意識して鍛える筋肉も変わってきます。

 

ボディビルの場合は全身の筋肉の大きさ(バルク)で勝負することになるので、基本的には全身の筋肉をまんべんなく鍛えていきます。

 

一方でフィジークの場合はかっこよさを競うことになり、またサーフパンツを履くので下半身はそこまで評価対象にならないので、上半身の筋肉で勝負します。

逆三角形の体型を作ることが理想なので、肩を大きくしてウエストを細く見せるという体作りが必要になります。

 

腕や下半身の筋肉を鍛える必要が無いということではありませんが、肩を大きくするというのはフィジークの基本であり、ウエストを細く絞っていくことが大事になります。

最近ではフィジークもかなりのバルクを競うようになってきており、ボディビルとフィジークの境目は小さくなって来ていますが、それでもフィジークの場合はまずは肩と背中を鍛えて逆三角形を作ることが基本になります。

筋肉を大きくするという究極の目標は同じ

ボディビル、フィジークともに違いこそありますが、両方のカテゴリーに登録している選手もおり、ボディメイクという究極の目標はどちらも同じです。

いかに筋肉を大きくし、脂肪を削ぎ落とすか、そして正しいポージングを取ることができるかで勝負が変わってきます。

大きくかっこいい体を作るという精神的な面は両者変わりませんので、どっちがすごいというような優劣をつけることはできません。

まとめ

以上、ボディビルとフィジークの違いや特徴について解説してきました。

最近では大会も頻繁に開催されており、プロのボディビルダーやフィジーカーを目指す日本人も多くいます。

大会に出場するというのは大きなモチベーションにもなり、また計画的にトレーニングを行うための指標になるので、是非出場を検討してみてはいかがでしょうか。

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